ごあいさつ
〜「大きな家庭」を目指して〜
 社会福祉法人 水の会は平成11年に認可を受け、「青年よ 大志を抱け」で有名なクラーク博士が、教え子達である札幌農学校の学生達と別れた北海道北広島市の大地で、最初の施設となる「大曲いちい保育園」を平成12年に開設して歩み始め、現在では、北海道のみならず東京都、神奈川県においても保育園を運営するに至っております。また、軽費老人ホームや養護老人ホーム、特別養護老人ホームの運営も行い乳幼児保育から高齢者支援に携わらせていただいています。
  乳幼児保育については「心を育て夢を育む」をコンセプトに、子どもたちが望ましい成長発達を遂げていくための援助や指導を行い、「子どもに視点を置いた保育」を柱に取り組んでいます。
  乳幼児期は人間形成の基礎・基本が培われる時期であり、子どもの内面を育むことが一番大きな目的になると考え、目的達成の手段としては遊びを通して行うことが乳幼児期の発達特性から見て望ましい方法であると考えています。遊びの中で子どもは様々な体験を積み重ね、こうした体験が子どもにとっては大切な学習の場となり、社会性や主体性、柔軟性など、人が人間として生きていくために最も必要となってくる様々な力が育まれていくものと考えています。
  高齢者福祉についても「YOUR PARTNER ともに歩む」をコンセプトに、利用者への敬愛の心を持ち、常に「利用者の視点に立った支援」を目指し、一人ひとりのこれまでの人生や文化、人格を尊重した関わりの中で自立(自律)への支援に取り組んでいます。
  乳幼児保育にしても、高齢者支援にしても共通していることは、「大きな家庭」という視点で、そこで共に共感しあえる仲間とともに語らい、心豊かに健やかに成長し生活していくことを柱として運営していくことだと考えています。
  今後少子高齢化はますます加速度を増していくと思われますが、それに従事する者として専門性の向上に努め、職員一同が一丸となり歩んでいきたいと考えています。
社会福祉法人 水の会
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