５歳児が大切に育ててきたお米の収穫祭を行いました。

朝からワクワクしながら準備をする子ども達です。

まずは、皆で収穫したお米を研ぎます。「お家でやった事あるよ！」「やさしくやるんだよね？」と１人ずつクルクルとお米を研いでいきます。「お米がキラキラ輝いているよ！！」と自分達で作ったお米に感激していました。

その後ホールへ移動し、炊飯器に入れ「スイッチオン！！」と大きな声で掛け声をかけました。「おいしくできますように！」と願いを込める子ども達です。

次にカレー作りをしました。にんじん、さつまいも、たまねぎのグループに分かれ野菜を切っていきます。前回のカレー作りを思い出しながら上手にピーラーで皮を剥いて、包丁で野菜を切ります。「ねこの手にするんだよね？」「お母さんみたいだね！」と１人１人切り終わると「上手だね」とグループのお友達から拍手が送られていました。今日のカレーに入るさつまいもは、2.3歳児クラスのお友達が収穫してくれた物です。

皆が切った野菜を栄養士さんが炒めてくれます。「いいにおいがしてきたね～」「お腹がすいてきた！」と楽しみにしている姿が見られましたよ。

いよいよお米が炊き上がり、良い香りにホールが包まれました。１人ずつラップに包んでおにぎりを握っていきます。あつあつの炊き立てご飯を大切そうに丸く握っていきます。給食の前にできたておにぎりを「いただきます」して食べました。「おいしいね～」「あまいね！」と皆ペロリと完食です。

給食も出来上がり、１人ひとりカレーをよそってもらいました。「大盛りにしちゃった！」と嬉しそうに教えてくれる子ども達です。普段は苦手なお野菜も、自分達で作ったカレーは格別で「さつまいが甘くておいしかった！」「全部食べれたよ♪」と嬉しいお話を聞かせてくれました。

今後も、感染対策を十分に図りながら色々な行事を楽しんでいきたいと思います。