

今年は9月13日が十五夜ですが、3・4・5歳が一日早くお月見団子のクッキングをしました。何日も前からこの日を楽しみにしていた子ども達は、お家から持ってきたエプロンと三角巾を付けて早々に準備を整え、お月見の絵本や紙芝居で、十五夜の由来やクッキングの行程を知り、より期待を高めていました。
待ちに待ったクッキングスタート!!保育者がボールに入った白い粉を見せると「お砂糖でしょ!」と興奮気味に答えていた子ども達、サラサラの粉に水を加えるととっても気持ちいい手触りになり、「柔らかいね!」と感触を楽しみながら丸めていました。
みんなで丸めたお団子をお鍋で茹でるのはぞう組さん。グツグツ沸くお鍋のお湯を見て「熱そう!」「ちょっと怖い!」と様子を伺っていた子ども達でしたが、優しく入れるとお湯がはねないことを知ると「そーっと、そーっとだよ」と友達と教え合いながら入れていました。そして、お鍋の中のお団子をじーっと見つめ、火が通ると浮き上がってくるお団子を嬉しそうにすくっていました。
茹で上がったお団子をお皿に盛りつけるのはらいおん組さんです。「一皿に2個だよ!」と友達と確認し合いながら、プルプルのお団子を慎重にお皿に盛りつけていました。
最後にお団子にきな粉をかけて仕上げるのはりす組さんです。みんなでスプーンを持ち「僕もやる!」「私も!」ときな粉のお山を上手にお団子にかけてあげていました。
きな粉のお団子は子ども達に大好評で、たくさんできたお団子もあっという間に子ども達のお腹の中へ!おいしくいただきました。