

今日は、5歳児しらかば組が大切に育てたバケツ稲のお米を使っておにぎり作りとカレーライス作りを行いました。
稲刈り後に脱穀ともみすりを行い、半減したお米を見て、「少なすぎる!」「足りるかな・・・」と心配していた子ども達でしたが、精米を終えたお米に普段の給食のお米も足されたことを知ると一安心。
まずは一人ずつ、お米を研ぎました。
そして、お米を炊いている間にカレー作りの開始です!
今日は、人参ピーマンチーム・じゃがいもチーム・玉ねぎチームに分かれて作業をしました。
玉ねぎチームは「目から涙が出てくるかも・・・」と心配しながらも、手で皮をむき、包丁で細かく切ってくれました。
じゃがいもチームはピーラーで皮をむき、包丁にも挑戦。
前回のポテトサラダ作りを思い出しながら、「これは簡単だよ~!」と自信満々の子ども達でした。
人参ピーマンチームはピーマンのヘタを包丁で切るのに大苦戦。
ピーマンと人参、どちらが切りやすかったか尋ねると、「人参!だってピーマンふにゃふにゃだったもん」「私はピーマン。人参硬かったもん」と色々な意見が聞かれました。
野菜を切り終えると、栄養士がお鍋で炒めてくれました。
「いい匂いがしてきた!」と、その様子を見ながら期待を膨らませていた子ども達。
水やカレールーを入れるところは給食さんにお願いするため、全員で給食室にお届けしました☆
お米が炊けると、念願のおにぎり作りです。
炊きたてのおにぎりに「熱い!」と言いながらも「丸のおにぎり作る!」「三角にする~!」と友達との会話が膨らんでいました。
そして、その匂いにつられ、他クラスのお友達もしらかば組に遊びに来たほどでした!
給食を食べ始めると、おにぎりから食べる子、カレーライスから食べる子、様々でしたが、
どの子も「美味しい!!」と、とびきりの笑顔を見せてくれました。
1年間育てたバケツ稲のお米を使って収穫祭を行うことで、自分達で大切に育てたお米の美味しさだけではなく、作り手の大変さも学んだ子ども達です。